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大変なる名誉。東女茶道部、江戸千家の家元主催のお茶会に参加!@護国寺


「一生に一度経験できるか、できないか…すごく名誉なこと」

2017年4月2日(日)、東京女子学園の茶道部は、江戸千家の家元主催のお茶会に参加させていただきました。


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緊張のお茶会の様子 初代校長・絢子先生の
手作り茶杓
名誉ある参加でした

実際にお茶会に参加した生徒の感想文です!

【生徒の感想① 高校3年 M.I.】
会場は護国寺というところで重要文化財にもなっている建物だそうです。滅多に経験出来ない貴重なお誘いだったので新高三の私たちだけでなく顧問の先生、後輩たちも不安でいっぱいでした。

やはり普段の練習だけでは足りないということで春休み中の3月30、31日に特別集中練習を行いました。中学生はお運びだけ、高校生はお点前とお運びと役割を分けて参加することになっていたので、高校生の不安や緊張は中学生の皆よりも大きかったのではないかと思います。

さて、本番当日は8時集合という通常の登校時刻よりも早めの集合でした。皆、表情がいつもより固く少し緊張しているようでした。会場に入ると殆どの方はお着物を着ていらして、いかにもお茶人という感じでした。その後、私たちは控え室に通され、午前組はお点前を行い午後組は控え室で待機をしていました。私は午後組だったので主に午後組の様子を伝えたいと思います。まず私たちはグループを二つに分けてから他のお茶会の席に向かいました。控え室に待機するグループ、お茶会に行くグループの二つです。待機するグループには控え室にいらっしゃるお茶人の方々の接待を担当していただきました。私を含め他の皆は牡丹の間という席に入りました。正客の方が有名な方だったそうなのですが、なんと後輩の一人はその方のお隣に座っていました!ちなみに私もその後輩のすぐ隣に座っていたので緊張のあまりお茶をいただく時に手が震えてしまいました。

お茶はとてもきめ細やかな泡が立っており、表現し難いのですがとてもクリーミーで苦味がなく美味しかったです。さすがお茶人の方々が点てたお茶という感じでした。勿論お菓子もとても美味しかったです。午後になり、私たち午後グループのお点前のシフトが回り始めました。同学年の子は「正座が続くかどうか分からない」とずっと不安がっていましたが本番では足が痺れることなく大成功でした。終わった瞬間、その子は嬉し涙を流していたのが印象に残っています。私はというと二回お茶を点てたのですが一度目の席は最後らへんでミスをしてしまい、悔しさが残ってしまいました。しかし二度目の席では一切ミスをせず、尚且つ正客の方と次客の方に「美味しいですよ」と自分が点てたお茶を褒められました。それまで緊張に包まれていた身体はその言葉で強ばりがとけ、落ち着いてお点前をすることが出来ました。

振り返ってみれば大きなミスをすることなく一日を終えることが出来たので本当に良かったと思います。お手伝いをして下さいましたお茶の先生方、顧問の先生、そして部員の皆さん本当にありがとうございました!

この一日で部員の絆は少しでも深まったと思うので、9月の梅香祭も皆と協力して成功させたいと思います。練習日を入れて三日間、お疲れ様でした!

【生徒の感想② 高校3年 R.K.】
お点前の不安や脚が痺れることの不安がありましたが、なんとか失敗せずに乗り越えることが出来ました。私は、人前に出ることがとても苦手で、小学校の時の自己紹介等で気を失うぐらいでした。そのようなことがあったので、本番は正直頭が真っ白になり次のお点前が始まるまでの数分で周りの後輩達を困らせてしまいました。

しかし、がちがちの緊張していたものの、いざやってみると、普段やっているお点前の時間が短く感じたり、脚が痺れなかったりしてあっという間に、私のお点前が成功して終わっていました。しっかりと練習をしたことが成功につながったのだと感じました。

このような素晴らしい行事に加われたことを、未来の自分に繋げられたらいいなと思います。

【生徒の感想③ 高校3年 A.K.】
今回、私たちは初めて学校外でのお茶会に参加しました。はじめはお茶会について私たちに知らされていたのは「一生に一度経験できるか、できないか…ですごく名誉な事」だということだけで、当日お茶室に入るまで、どのようなお茶会になるのか、またお茶会が私たちにとってどれほど貴重な経験になるのか、誰一人としてわからず、私たちは楽しみである反面、不安な気持ちもありました。

私たちは昨年の10月からお茶会の準備を始め、数少ない時間の中で一生懸命お稽古に励みました。お点前はお稽古を重ねれば重ねるほど上達するもので、最後のお稽古の日には各々がお点前を部員に披露することができるようになりました。私は部員たちの茶道に向き合う姿勢を見て、刺激を受けることができました。お点前だけでなく自分自身も成長できなのではないかと思います。

お茶会は私たちより経験も知識も豊富なお客様をお迎えするにあたって、普段よりも多くのことに気配りが必要で、とても緊張するものでした。しかし、一席一席終えた後、お点前やお運びをした部員の顔には、失敗したという曇った表情ではなく、成功したという嬉しそうな表情があり、中には「いつもできなかったところができた。」「今までで一番うまくいった。」という声もありました。多くのお客様を前にお茶会をやりとげたことは、私たちにとって本当に良い経験になったと思います。私たちにこのような機会を与えてくださり、支えてくださった方々に部員一同とても感謝しています。ありがとうございました。

また、お茶席に卒業生であるというお客様にもお目にかかることができました。「まさか母校東京女子学園の茶道部がこのような大きなお茶会でお席をもつことができるなんて!!」と、おおいに感激されていました。

改めて東京女子学園の歴史を感じました。また、このお茶席では初代校長棚橋絢子先生の手作り茶杓を使わせていただき、お点前させていただきました。


2017年4月11日 (火) | 学園ブログ | 固定リンク

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