歴史から、あなたは何を考え、感じますか?~東京女子学園の21世紀型社会科教育~

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Q. これからの時代を生き抜く女性を育てていくために、
   今、学校教育で展開すべき社会科の授業とは、
   どのようなものなのでしょうか


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 「世界とつながる女性」を育てるために、東京女子学園≪地球思考委員会≫は、建学の精神・教育理念を包括した『思考コード』を作成しました。この『思考コード』を教師と生徒が共有することで、より充実したアクティブな授業が展開されます。


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日本史(高校1年)の最初の授業で、他の教科に先駆けて『思考コード』を利用した授業を展開しました。授業のテーマは『「歴史」から感じるイメージを考えよう!』というものです。

 

以下の5つの質問を軸に展開します。

Ⅰ (各自で思考)think

 「歴史」ということばから感じるイメージを書き出しましょう。

  ⇒Ⅰの段階は個人作業なので、イメージが浮かびにくい生徒もいたため、「単語で、思いついたことを書きましょう」とアドバイスをしました。

  <生徒の記述>

   偉人 伝統 物事の積み重ね 未来に生きるヒント 覚えることが難しい 

 

Ⅱ (2人のペアで思考) pair

となりの人と自分が感じたイメージを話し合おう。

 ⇒お互いが思いついたイメージを話し合う中で、新しい気づきに感動する生徒たちがたくさんいました。

 

Ⅲ (4人グループで思考) share

日常で歴史に触れる場面を考えてみよう。

 ⇒4人で真剣に話し合い、お互いの考え方や思考方法を知ることで、今まで考えていなかった「歴史」のイメージをふくらませ、考えを深めました。

<会話の内容>
お墓参りに行く 年中行事に触れる 
大河ドラマを見る 祖父母と話す

歴史の授業を受ける 寺社をめぐる 修学旅行に行く

 

Ⅳ (新しい4人グループで思考) =さらにshare 

日常生活の中で歴史に触れる必要性を考えてみよう。

 ⇒ここまでの議論をもとに、新しいグループで議論しながら、さらに違った考えに触れることで思考が広がり、深まります。

  <会話の内容>
  過ちを繰り返さないため。テスト勉強をして高得点をとるため。
  昔の人の技術を学ぶため。日本文化を知り海外で恥じないため。

  今を生きるため。

 

Ⅴ (まとめ) = presentation

Ⅰ~Ⅳをやり終えたのち、『思考コード』の中のどの位置にいるかを考えよう。

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まずは自分で考えて グループで分かち合い 全体で学びを深めていく



【授業担当者より】(社会科教諭 
M.K.

最後の質問で『思考コード』の意味とこれからの学習においての重要性を実感してもらいました。

授業の感想の中に「話し合う中で、もっと他の人の意見を知りたくなり、今までの自分を考え直すきっかけになった」というものもありました。

 この授業の目標・ゴールは、歴史の具体的イメージをふくらませることと、『思考コード』と授業の結びつきを実際に理解してもらうことです。授業を終えて、生徒たちは充分な理解を示してくれました。今後も様々な場面で、『思考コード』を利用した授業展開を行います。また、小学生の体験学習やアクティブラーニング授業体験学習でも行います。今後の社会科授業に、ご注目ください!

 


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大変なる名誉。東女茶道部、江戸千家の家元主催のお茶会に参加!@護国寺


「一生に一度経験できるか、できないか…すごく名誉なこと」

2017年4月2日(日)、東京女子学園の茶道部は、江戸千家の家元主催のお茶会に参加させていただきました。


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緊張のお茶会の様子 初代校長・絢子先生の
手作り茶杓
名誉ある参加でした

実際にお茶会に参加した生徒の感想文です!

【生徒の感想① 高校3年 M.I.】
会場は護国寺というところで重要文化財にもなっている建物だそうです。滅多に経験出来ない貴重なお誘いだったので新高三の私たちだけでなく顧問の先生、後輩たちも不安でいっぱいでした。

やはり普段の練習だけでは足りないということで春休み中の3月30、31日に特別集中練習を行いました。中学生はお運びだけ、高校生はお点前とお運びと役割を分けて参加することになっていたので、高校生の不安や緊張は中学生の皆よりも大きかったのではないかと思います。

さて、本番当日は8時集合という通常の登校時刻よりも早めの集合でした。皆、表情がいつもより固く少し緊張しているようでした。会場に入ると殆どの方はお着物を着ていらして、いかにもお茶人という感じでした。その後、私たちは控え室に通され、午前組はお点前を行い午後組は控え室で待機をしていました。私は午後組だったので主に午後組の様子を伝えたいと思います。まず私たちはグループを二つに分けてから他のお茶会の席に向かいました。控え室に待機するグループ、お茶会に行くグループの二つです。待機するグループには控え室にいらっしゃるお茶人の方々の接待を担当していただきました。私を含め他の皆は牡丹の間という席に入りました。正客の方が有名な方だったそうなのですが、なんと後輩の一人はその方のお隣に座っていました!ちなみに私もその後輩のすぐ隣に座っていたので緊張のあまりお茶をいただく時に手が震えてしまいました。

お茶はとてもきめ細やかな泡が立っており、表現し難いのですがとてもクリーミーで苦味がなく美味しかったです。さすがお茶人の方々が点てたお茶という感じでした。勿論お菓子もとても美味しかったです。午後になり、私たち午後グループのお点前のシフトが回り始めました。同学年の子は「正座が続くかどうか分からない」とずっと不安がっていましたが本番では足が痺れることなく大成功でした。終わった瞬間、その子は嬉し涙を流していたのが印象に残っています。私はというと二回お茶を点てたのですが一度目の席は最後らへんでミスをしてしまい、悔しさが残ってしまいました。しかし二度目の席では一切ミスをせず、尚且つ正客の方と次客の方に「美味しいですよ」と自分が点てたお茶を褒められました。それまで緊張に包まれていた身体はその言葉で強ばりがとけ、落ち着いてお点前をすることが出来ました。

振り返ってみれば大きなミスをすることなく一日を終えることが出来たので本当に良かったと思います。お手伝いをして下さいましたお茶の先生方、顧問の先生、そして部員の皆さん本当にありがとうございました!

この一日で部員の絆は少しでも深まったと思うので、9月の梅香祭も皆と協力して成功させたいと思います。練習日を入れて三日間、お疲れ様でした!

【生徒の感想② 高校3年 R.K.】
お点前の不安や脚が痺れることの不安がありましたが、なんとか失敗せずに乗り越えることが出来ました。私は、人前に出ることがとても苦手で、小学校の時の自己紹介等で気を失うぐらいでした。そのようなことがあったので、本番は正直頭が真っ白になり次のお点前が始まるまでの数分で周りの後輩達を困らせてしまいました。

しかし、がちがちの緊張していたものの、いざやってみると、普段やっているお点前の時間が短く感じたり、脚が痺れなかったりしてあっという間に、私のお点前が成功して終わっていました。しっかりと練習をしたことが成功につながったのだと感じました。

このような素晴らしい行事に加われたことを、未来の自分に繋げられたらいいなと思います。

【生徒の感想③ 高校3年 A.K.】
今回、私たちは初めて学校外でのお茶会に参加しました。はじめはお茶会について私たちに知らされていたのは「一生に一度経験できるか、できないか…ですごく名誉な事」だということだけで、当日お茶室に入るまで、どのようなお茶会になるのか、またお茶会が私たちにとってどれほど貴重な経験になるのか、誰一人としてわからず、私たちは楽しみである反面、不安な気持ちもありました。

私たちは昨年の10月からお茶会の準備を始め、数少ない時間の中で一生懸命お稽古に励みました。お点前はお稽古を重ねれば重ねるほど上達するもので、最後のお稽古の日には各々がお点前を部員に披露することができるようになりました。私は部員たちの茶道に向き合う姿勢を見て、刺激を受けることができました。お点前だけでなく自分自身も成長できなのではないかと思います。

お茶会は私たちより経験も知識も豊富なお客様をお迎えするにあたって、普段よりも多くのことに気配りが必要で、とても緊張するものでした。しかし、一席一席終えた後、お点前やお運びをした部員の顔には、失敗したという曇った表情ではなく、成功したという嬉しそうな表情があり、中には「いつもできなかったところができた。」「今までで一番うまくいった。」という声もありました。多くのお客様を前にお茶会をやりとげたことは、私たちにとって本当に良い経験になったと思います。私たちにこのような機会を与えてくださり、支えてくださった方々に部員一同とても感謝しています。ありがとうございました。

また、お茶席に卒業生であるというお客様にもお目にかかることができました。「まさか母校東京女子学園の茶道部がこのような大きなお茶会でお席をもつことができるなんて!!」と、おおいに感激されていました。

改めて東京女子学園の歴史を感じました。また、このお茶席では初代校長棚橋絢子先生の手作り茶杓を使わせていただき、お点前させていただきました。


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ご入学おめでとう!~ 2017.04.08 入学式 ~

今年も元気いっぱいの新入生をたくさんお迎えしました!
ご入学おめでとうございます!


夢は大きく、目標は高く。
未来の自分にたくさん種を蒔いて、
一度きりの素敵な人生を自分で切り開けるように、
学校全体で、あなたを応援していきます!

かがやけ!未来からの留学生!
世界とつながる女性に!

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夢は大きく! 目標は高く! 先輩が作ったウェルカムボード


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「地球思考」で楽しくハンドクリーム作り!? ~教員研修会~

2017年2月20日(月)化学室において教員研修会を実施しました。

研修の目的は以下の3点.
1 Cross Over Programはどのようにすれば構築できるか。
2 実験をし、グループでハンドクリームを作り、CMを作ることによって、協働すること、創造すること、プレゼンテーションすることを体験する。
3 東京女子学園の思考コードに照らしあわせて、模擬授業がどのレベルに当てはまるか、どのようにすれば、コードのレベルを上げられるか。

最初に研修の目的の説明、そのあと、グループワークのルーブリック評価表を確認しました。これは協働作業をする前に、アクション・プランを提示するためのです。

つぎに、映像とともに化学の教員がハンドクリーム作りの手順を説明。
材料は①蜜蝋 ②キャリアオイル ③エッセンシャルオイルの3つ。キャリアオイルは4種類。 エッセンシャルオイルは6種類。キャリアオイルとエッセンシャルオイルの組み合わせでオリジナルなハンドクリームになるのです。それぞれの特徴・効能を資料で配布。

いよいよハンドクリーム作り。
「エッセンシャルオイルはマカダミアがいいわ。アンチエイジングに効くんでしょう!」
「シアバターのUVカット効果が欲しいな。」などなど、活発な会話が聞こえます。やはりシアバターは人気でした。材料を決定して、さあ実験を開始。作成したら、冷めるのを待っている間に、原価計算をし、販売価格を決定し、ケースのデザインを考えて、発表するCMを作ります。

そしてCM発表。
10グループが次々に発表します。生CMの設定だったので、某Jパネットたかた風が多かったのですが、ニヒルな二枚目、○イザップ風もありました。教員の役者力には驚かされます。笑い声が化学室に響きました。

最後は東京女子学園の思考コードとの検証です。
笑い声はもうありません。教員全員で、これからの時代を生きていく生徒をどのように指導していくか、また共に学んでいくかを考えながら検証しました。

付記: 作成したオリジナルハンドクリームは、純粋で、添加物がなく本当に高品質なものです。



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羽ばたけ!東女生!~卒業おめでとう!高校卒業式~

2017年3月1日(水)、2016年度の高校・卒業証書授与式が盛大に開催されました!

中学・高校という貴重な6年間・3年間の中で、一人ひとりの日々の成長を見守れたことを、大変うれしく思います!

卒業したこれからこそ、この東京女子学園で得た<学び>の真価が問われることになるでしょう。楽しいことも辛いことも、悩むことも嬉しいことも、様々あると思いますが、また元気な顔を見せに来てくれることを楽しみにしています。

はばたけ!東女生。世界とつながる女性に。
ご卒業おめでとうございます。

高校3年担任の卒業に向けてのコメントはこちら!
『鶯鳴』第59号(平成29年3月1日発行)「卒業おめでとう」より


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ひとりずつ卒業証書を 在校生からのお祝い黒板 最後のホームルーム



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個性をダンスで表現する!~高2ダンス発表会~

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音楽・衣装から 照明・ストーリーまで すべて自分たちで



2017年2月18日(土)、本校体育館にて、高校2年ダンス発表会が行われました!

本校では、40年以上もの間、中学1年から高校2年まで週に1時間、体育の授業の一環でダンスを履修しています。授業は主に本校の「中ホール」で行います。

学校の授業の集大成として、高2の学年末の「ダンス発表会」は、グループ分けから、音楽・映像の撮影・決定・編集、衣装決め、ダンスのストーリー作りとステップ・フォーメーション・照明まで、ゼロからすべてを自分たちで決めて発表に挑みます。

優秀団体は来年度9月の梅香祭(本校の学園祭)の開会式
でも発表をします!

一人ひとりの個性あふれるパフォーマンスが光っていました!

☆本校の施設については、こちらをクリック
http://www.tokyo-joshi.ac.jp/life/environment.html



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漢字検定、合格者多数!

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各級代表者が表彰されました

2017年1月に行われた「日本漢字能力検定」にて、5級・4級・3級・準2級・2級の各級から、合格者が続出しました!


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人を裁くってどういうこと? ~中3「模擬裁判」開廷~

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いざ開廷! 証拠を提示しながら 疑問があったら質問
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傍聴者も主体的に 弁護士も質問 審議も本格的



 2月15日(水)、中学3年生が社会科の授業の一環として「模擬裁判」を行いました。 裁判のテーマは放火事件。生徒はそれぞれ裁判官・裁判員・検察官・弁護人・廷吏・傍聴人になりきって、裁判法廷を模した会場で役割を演じました。大まかなシナリオは出来上がっていますが、今年度から証拠の捉え方や判決文は生徒たちが一から考えることを試み、より臨場感の溢れる白熱した議論を交わすことが出来ました。生徒は事前に裁判傍聴を希望するほど熱心に取り組み、準備の成果が表れた形となりました。 

 模擬裁判を行うにあたり、法曹界より第一東京弁護士会から3名の弁護士の先生をお招きし、1月ごろから事前指導にもご協力いただきました。第一東京弁護士会から先生方をお迎えしての模擬裁判開催は、もう20年以上になります。本番では証人としてご協力いただき、また弁護士としての実際の法廷での仕事や、職業について生徒からの質問にもお答えいただくことが出来ました。生徒は「裁判」という機会の大切さを、より深く理解してくれたことと思います。


~授業担当者の思い~
 18歳選挙権や裁判員制度などが実施され、中学・高校時代の中で、自分の意見や価値観をしっかりと持つことがますます重要になってきています。

 また、裁判所は司法権の役割を持っており、国の大事な政治機関であるため、実質的に裁判に参加することは政治に参加することと同等であると担当者は捉えています。しかし、近年の世論を見る限り、積極的に政治的な話題に踏み込もうとする若年者は少ないようです。

 まだ中学生ですが、早い段階から世の中の動きについての洞察力を深めることは重要であると考えています。日頃から政治経済の授業において、政治への興味関心を持つことの重要性には言及していますが、このような機会を通してより身近に裁判や政治と言ったものを感じてもらえると嬉しく思います。また同時に、自らの意見を表現し、議論を行うことの大切さも改めて感じさせられる時間となり、大変有意義でした。 (社会科教諭 Y.K)


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学園instagramはじめました!


学園instagramはじめました!

どんどん学園の魅力、伝えていきます!

https://www.facebook.com/tokyojoshigakuen/


Instagramはじめてみました!

東京女子学園中学校高等学校さん(@tokyojoshigakuen)がシェアした投稿 -

2017  2月 15 6:12午後 PST




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大好評につき動画配信します! ~吹奏楽部 New Year Concert 2017~

2017年1月20日(金)、「東京女子学園吹奏楽部 New Year Concert 2017」が盛大に開催されました。平日の夕方開催ということもあり来たかったのに観に行けなかった!という方のご要望にお応えして、特別にアンコールの様子を動画にて配信いたします。どうぞ、お楽しみください!

☆動画は学園facebookにアクセス!
https://www.facebook.com/tokyojoshigakuen/videos/611165322399966/

☆当日の様子はこちら!
学校を飛び出して! ~初の試み。吹奏楽部 New Year Concert 2017 大成功~
https://www.facebook.com/tokyojoshigakuen/posts/604742719708893

☆こちらの動画もどうぞ!
"Concordia College Concert Band Special Concert" 東京女子学園中学校高等学校
(本校生徒とのジョイント演奏は11分30秒ごろから)
https://www.facebook.com/tokyojoshigakuen/videos/582268678622964/

☆東京女子学園早分かりページ開設しました!
「東女を知りたい!!」
http://www.tokyo-joshi.ac.jp/special/index.html


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